シンシンフォームでは50種類以上のシステムテンプレートと呼ばれる予め業務で使用することのできるテンプレートを準備しています。
お客様は業務に合わせてフォームをご使用になる場合は、このシステムテンプレートからフォームを作成することができますが、
お客様ご自身でテンプレートの作成またはシステムテンプレートを編集して新しいテンプレートを作成することもできます。
お客様が作成されたテンプレートは、お客様のみでご使用頂けます。他のお客様に共有されることはございません。
このビデオではシステムテンプレートからテンプレートを作成する方法をご説明いたします。
既に作成しているアルコール検査記録フォームはアルコール検査記録システムテンプレートから作成しましたが、
このシステムテンプレートに検査場所フィールドを追加した新しいテンプレートを作成します。
アカウントメニューをクリックしてください。アカウント画面が表示されたら設定ボタンからテンプレートメニューを選択してください。
テンプレート一覧では作成したテンプレートが表示されます。テンプレートは作成ボタンにより作成することができます。
テンプレート一覧に表示するテンプレートは検索条件により絞り込んで表示することもできます。
作成ボタンをクリックすると、テンプレート登録画面が表示されます。元のシステムテンプレートを選択し、新しく作成するテンプレート名と備考を入力して登録ボタンをクリックしてください。テンプレートが作成されて、テンプレート一覧に表示されます。
テンプレートの設定ボタンから基本設定メニューをクリックしてください。基本設定画面が表示されます。
基本設定画面では基本タブで、テンプレートの情報を変更することができます。
一覧表タブではフォームデータ一覧画面で表示する項目を選択して表示順番を設定することができます。
また検索条件として検索対象とする項目も選択することができます。
保存ボタンをクリックすると変更した内容が保存されます。今回は設定を変更していませんので、戻るボタンでテンプレート一覧に戻ります。
続いて、テンプレートの設定ボタンからフォーム項目編集メニューをクリックしてください。フォーム項目編集画面が表示されます。
画面は2列で構成され、左側にはフォームで使用することができる項目のタイプが表示されます。
右側がフォームの項目が表示されます。このフォームの項目を追加・変更することでフォームの編集を行うことができます。
今回は検査場所の項目を追加しますので、左側から1行テキストをドラッグして右側にドロップします。
項目の順番は、上矢印か下矢印をクリックすることで変更出来ますが、項目をドラッグアンドドロップでも変更することができます。
項目のプロパティを変更してラベルやプレースホルダー、入力文字数の制限や入力した値のチェック、必須項目の指定などを行います。
先ほど追加した項目をクリックすると左側にプロパティが表示されます。
タイトル(日本語)とタイトル(英語)は項目のラベルになります。ユーザーが選択している言語によりどちらかが表示されます。
名前は項目に定義するユニークなアルファベットの名前です。他の項目と重複しないように指定してください。
プレースホルダーは入力欄に表示されるガイドのメッセージです。こちらも日本語と英語を指定することができます。
最小文字数と最大文字数は入力を許可する文字数を指定します。
入力チェックは値の規則をメールアドレス、電話番号などと指定しますが、この項目では選択しません。
必須項目の場合には必須にチェックします。
変更せずに読込のみの場合には読込専用にチェックします。
登録画面では表示せず、編集画面でのみ表示する項目の場合には、隠し属性をチェックします。
プロパティにデータを入力したら閉じて、プレビューボタンをクリックすると、フォームの登録画面をプレビューすることができます。
プレビューで項目を確認したら、保存ボタンを押してテンプレートの変更を保存します。
これでフォーム作成画面からこのテンプレートを選択して、新しいフォームを作成することができるようになりました。
詳細はビデオをご確認ください。