シンシンフォームでは外部のサービスからフォームにデータを登録するためのAPIが2つ用意されています。
1つ目はテキストや数値などの文字データを登録するAPIで、2つ目がアナログメーターの自動検針を行うための画像データを登録するAPIです。
このビデオでは画像データを登録するAPIを使用する方法をご説明いたします。
フォームメニューをクリックしてください。フォーム画面が表示されたら作成ボタンをクリックしてシステムテンプレートから10001 アナログメーター 自動検針を選択してフォームを作成してください。フォームの作成方法につきましては別のビデオを参照してください。既に作成している場合はそのフォームを使用します。
続いて、作成したフォームの設定ボタンをクリックして設定画面を表示します。
詳細タブを選択して、フォームIDとシークレットキーをメモしてください。
フォームIDは変更することができませんが、シークレットキーは再発行することができます。
シークレットキーを変更するとAPIの引数も合わせて変更する必要があります。変更しないとAPIからの呼び出しがエラーとなりますのでご注意ください。
APIの呼び出しをテストするためにPostmanを使用します。Postmanのインストールと使用方法につきましてはPostmanのサイトをご参照ください。
PostmanではメソッドをPOST、urlを入力して、Bodyはform-data形式で引数は画面を参考にして設定してください。
form-data形式
“secretKey” (Text) = “シークレットキー”
“formId” (Text) = “フォームID”
“file” (File) = “jpeg画像のファイルを選択”
“mime-type” (Text) = “image/jpeg”
“processing” (Text) = “none(固定:予約語)”
“name” (Text) = “カメラ名”
“inference” (Text) = “noneまたはcircle”
“datetime” (Text) = “YYYY-MM-DD HH:mm:SS”
“camera_id” (Text) = “カメラID”
“mode” (Text) = “1(自動検針)または2(手動検針)”
“filename” (Text) = “ファイル名”
引数のsecretKeyとformIdは、先ほどメモをしたシークレットキーとフォームIDを使用してください。fileは送信するアナログメーターの画像ファイルを指定してください。
Sendボタンを押すとデータがフォームに送信され、フォームデータ一覧でそのデータが登録されていることを確認できます。
アナログメーターの自動検針を行うには、予めアナログメーターの位置や針の場所を定義する必要があります。この設定方法につきましては別のビデオを参照してください。
詳細はビデオをご確認ください。